わくわく好奇心

 

 

今朝７時からのキックオフで行われた

コンフェデレーションズカップの決勝、

この大会に入り調子を上げてきたブラジルと

無敵艦隊スペインの戦いは、

3-0の圧勝でブラジルが優勝！！

 

ASA_8801 / Nguyen Vu Hung (vuhung)

 

ブラジルは、このコンフェデレーションズカップで

初の快挙3連覇を達成！！

 

またこの大会の優勝回数も他国に差をつけ、

4回と記録を伸ばした。

 

 

試合は序盤からブラジルペース。

 

試合開始間もなく9番フレジが早くも得点を決めた！

 

その後も高い位置からプレッシャーをかけ、

日本代表戦のように相手がボールを持つと

二人三人と囲み自由を与えない。

 

 

そして前半終了間際には、

ネイマールがゴールを決め2-0で前半を折り返した。

 

 

後半に入るとまたもや開始早々に

再びフレジがゴールを決め、3-0と優勢となった。

 

 

このゴールでフレジは、

スペインのフェルナンドトーレスと得点王争いで並んだ。

 

 

その後スペインはPKのチャンスを得たものの、

セルヒオラモスがゴールを外し得点できず。

 

 

流れは完全にブラジルに傾いた。

 

 

時折スペインのイニエスタも個人技で抜けようとするが、

尽くつぶされゴールが遠く、

スペイン代表の戦意喪失感も伝わってきた。

 

それぐらいブラジルのディフェンスの強さも際立った試合だった。

 

 

そのまま試合は終了。

 

 

2010年ワールドカップ南アフリカ大会から29連勝を続けていた

FIFAランキング第１位のスペイン代表があっさり負けてしまい、

選手達は敗北感でいっぱいだったようだ。

 

 

無敵と言われたスペイン代表が苦戦を強いられた試合を見ると、

日本代表が勝つのが難しいのも頷ける。

 

 

今大会の最優秀選手には、

ひときわ目立ったブラジル代表の

ネイマールが選出された。

 

 

またキーパーの中から選出される最優秀グローブ賞は、

ブラジル代表のジュリオセザールが選ばれた。

 

 

そして得点王は同得点で、

スペイン代表のフェルナンド・トーレスと

ブラジル代表のフレジが受賞した。

 

 

今大会で調子を上げて波に乗りそうなブラジルは、

来年の2014ワールドカップブラジル大会に向けて

いいスタートが切れたと思う。

 

 

そして、今回のように多くのブラジルサポーターの力を借りて、

来年のワールドカップも旋風を巻き起こすかもしれない。

 

 

負けたスペインも連勝記録が止まってしまったが、

今大会の敗因を分析し、

更に強くなってワールドカップで借りを返しにくるだろう。

 

 

もし今大会に日本代表が出場していなかったら、

「単にスペインが調子が出ずに、ブラジルに負けた」としか

見ていないかもしれないが、

日本代表が出場したことで見る側もレベルの比較ができた。

 

 

FIFAランキングが上の強豪国と日本代表が対戦できたことは、

３戦全敗はしたものの、来年のワールドカップに向けて

収穫は大きかったのではないだろうか。

 

 

逆に言えば、

 

「コンフェデレーションズカップで負けたから、勝ち進めた。」と

来年のワールドカップで言えるようになってほしい。