Amazon(アマゾン)ジャパンの本社は遊び心いっぱい!
普段から私もよく利用しているネット通販大手の
Amazon(アマゾン)ジャパンの本社の様子を
この間、テレビで紹介していました。
Amazon(アマゾン)ジャパン本社の受付のフロアにはラウンジがあって、
アマゾンの森のイメージなのか緑があり
とてもリラックスできる空間になっていました。
その受付の横にはAmazon(アマゾン)のダンボールでできた
マスコットキャラクターのその名も「ダンボー」が置いてあり、
ダンボールなのにとても愛らしい感じで出迎えてくれます。
その「ダンボー」は元々「よつばと!」という漫画のキャラクターで、
公式キャラクターのように社員に愛されているとのことでした。
そして、その「ダンボー」の大小さまざまなデザインが、
社内のいろんなところに設置されていました。
受付とラウンジがあるフロアには、
机の形の変わったオブジェも飾られてました。
そのオブジェは「ドアデスク」という名前で、
机のテーブルの部分がドアになっていました。
それは、本家アメリカのAmazon(アマゾン)が設立された当初、
ドアの板をテーブルにして梱包作業を行っていた名残で、
倹約のシンボルとして置いてあるとのことでした。
そのフロアの通路を進むと会議室がいくつもあり、
その会議室におもしろい工夫がされてました。
ある会議室はダンボールでできたテーブルとイスの部屋で、
またある会議室は天井になぜかドアが付いてました。
広報の方言わく、
「Amazon(アマゾン)の自由かっ達な雰囲気を
来客の方に感じていただくため
遊び心と工夫を凝らした作りになっています。」と。
エレベーターですら遊び心があり、
ドアの部分のデザインがダンボールのデザインになっていて、
バーコードなども再現されていてリアルな作りになっていました。
フロアが変わり社員しか入れないというオフィスの階に行くと、
一人ひとりに与えられたデスクスペースが広く、
とても快適そうな感じでした。
そのデスクの仕切りになっている部分は
ホワイトボードになっていて、
何かアイディアが浮かんだ時に
すぐにメモれるような工夫もされていました。
このようなホワイトボードがデスク周りだけでなく、
会議室や休憩室にまで設置されていて、
そのホワイトボードの総面積がおよそ2,000㎡!
これはテニスコート7面半分に相当する面積だそうです。
各フロアにはそれぞれ会議室があり、
宝石・惑星・通貨・都市・ワインの名前が付けられていました。
例えば宝石は、Ruby・Topaz・Diamond。
惑星は、ジュピター・マーキュリー・ネプチューン。
通貨は、ポンド・円・ユーロ・フラン。
都市は、タヒチ・モンテカルロ・沖縄。
ワインは、シャルドネ・メルロー。
それ以外で面白かった会議室の名前が、
上り調子になる名前でIKE-IKE(イケイケ)や
PYON-PYON(ピョンピョン)などもあり、
極めつけは矢沢永吉さんに因んでYAZAWAルームも!
普通の会社じゃ絶対許可してもらえないような名前ですよね。
そして福利厚生も充実してて、
社員のリクエストが多かったマッサージルームがあったり、
医務室やシャワールームも完備されていました。
また社員食堂も大変おしゃれで、
会社の食堂というよりはカフェ。
とても居心地のよさそうな雰囲気でした。
その食堂では月に一度、
その月生まれの社員のための
バースデーパーティーが行われるということでした。
きっと、毎月誰かしら誕生月の人がいるでしょうから、
毎月行われると思うんですが、
誕生月の人が極少数だと
すごく得した気分になりそうな!
最後に言っていたのが、
Amazonのロゴの文字の下にある矢印は、
AからZまで、つまり何でもありますという
意味合いで表現されたロゴだそうです。
しかし今回のAmazon(アマゾン)ジャパンを始め、
アメリカ系の伸びている会社は同じように遊び心があり、
柔軟で社員が働きやすい環境を作っているな~と思います。