なでしこジャパンがドイツと強化試合し敗戦。
6月29日の深夜、なでしこジャパンは
ドイツ女子代表と強化試合を行った。
2003-04-18 Burg Rheinfels / shunkoh
結果は、2-4でドイツ女子代表の勝ち。
ドイツはこの試合まで10日間準備期間があり、
万端の体制で試合に挑んできたが、
なでしこジャパンは中2日のハード日程となり、
佐々木監督もスタミナが最後まで持たなかったと
試合後インタビューに答えていた。
ただ試合内容はその得点差ほど感じなかったが、
守る際にズルズル下がる傾向があるのが気になった。
それは、解説をしていたゴン中山さんも言っていた。
このズルズル下がる傾向は時折男子でも見られるが、
たぶんラインコントロールや一気に抜かれないために
そうなってしまうのだと思う。
しかし、まだ後ろにディフェンスがいる時は、
ボールを上げられたりパスされたりする前に
アタックしてしてほしいと思ってしまう。
今回相手の反則から宮間選手の素晴らしいフリーキックがポストにあたり、
跳ね返ってきたボールを詰めていた大儀見選手が決めたシーンは
なでしこジャパンらしくてよかった。
徐々に若手選手も投入され、
馴染み始めているようにも感じられた。
なでしこジャパンの更なる進化に期待したい。