BS朝日「フォト✩ラバーズ」に船越英一郎さんが登場!
BS朝日の番組「フォト✩ラバーズ」に船越英一郎さんが登場して、
写真家の榎並悦子さんと小田原を散策しました。
崖っぷちでのシーンが有名な
2時間ドラマの帝王と言われる船越英一郎さんが、
カメラを持って撮影し歩くのは久しぶりのようです。
ふと見ると、右手にぐるぐる巻きの包帯が・・・。
写真家の榎並さんが「どうしたんですか?」と尋ねると
「事件で怪我して骨を折ってしまった・・・」と
冗談を交えて説明してました。
訪れた先々でその包帯の手の様子を見た一般の人達からも
何度となく手のことを聞かれてました。
今回の撮影散策場所は、
船越さんのほぼ地元と言っていい小田原。
なので案内役はゲストでもある船越さん。
久しぶりのカメラ片手に
EOS-Mのいろんな機能に興味津々で、
最初にお互いの写真を撮る場面では
榎並さんを魚眼設定にしてアップで撮ったりして
「これ、おもしろいね!」と楽しんでました。
二人は元々宿場町だった小田原の
有名な小田原提灯の老舗に寄り、
親子3人で提灯を作っているところを見学しながら
その様子を撮影していました。
すると、そこのご主人から「書いてみますか?」と言われ
船越さんと榎並さんは初の提灯作りに挑戦!
船越さんの作った提灯の出来に、
ご主人も字が柔らかくていいと絶賛!
ご主人は職業柄どうしても硬い字になってしまうので、
「本当は船越さんが書いたような字で作りたいんです。」と
おっしゃってました。
今では需要が減ったことと後継者不足で、
この小田原提灯作りを営んでいる家は
2軒になってしまったようです。
その後、小田原名物「ういろう」のお店へ。
「ういろう」というと名古屋も有名らしいですが、
小田原が発祥の地だそうです。
元々は薬作りが本業で、
その薬を買いに来たお客さんへ
待っている間にお茶菓子として出してた和菓子が評判になって
今ではその和菓子を「ういろう」というようになり有名になったそうです。
一番驚いたのは「ういろう」の名前の由来。
この名前は創業者の苗字「外漂(ういろう)」さんから
名付けられたことを知りました。
まさかこのような苗字の方がいるとは
思ってもいませんでした。
続いて訪れたのが小田原城。
小田原城 / Odawara Castle / Vaice-A
大手門から入ると本丸までが遠くて
城の大きさを実感してました。
本丸の下にたどり着き天守閣を見上げると
3人の観光客の方が手を振ってくれていたので、
望遠レンズに変えてシャッターをパチリ!
そして天守閣に上り、先ほど撮った3人の方と遭遇し
会話を楽しんでました。
番組終盤では撮った写真をプリントして
その一日を振り返っていました。
最後にお互いの写真で気に入ったものを
選ばなければならないのですが、
写真家の榎並さんは船越さんの写真を
番組初の2枚選択してました。
提灯も文字入れも器用にこなすし、
やはりセンスがいい人は何をやってもセンスいいんですね。
来週は船越さんと榎並さんで箱根を散策します。