Canon EOS 5D Mark IIIのカメラバッグ探し 【その3】
前回の「think tank」というメーカーに続いて調べていて
気になったのが、「VANGUARD」というメーカー。
この「VANGUARD」も25年以上の歴史あるメーカーのようで、
耐久性や利便性に優れていて、
多くのプロフォトグラファーに愛用されているようです。
その「VANGUARD」の中で気になったのが、
Sydneyシリーズというタイプの「Sydney 27」。
2011年デジタルカメラグランプリで、
金賞を受賞したカメラバックです。
見た目通りカジュアルな感じのカメラバッグで、
中のカメラ保護用クッションボックスを取り外せば
普通のバッグとしても使えます。
内寸が270 x 230 x 120で、
レンズを付けた状態の一眼レフと交換レンズ1~2本、
それにストロボやアクセサリーなども入れ方次第で収納可能です。
今まで調べたのと違うこのバッグならではの特徴は、
フラップといわれるバッグの蓋部分を開けなくても
上の部分が開閉できるので、
必要な時にサッっとカメラを取り出すことができます。
それと、今まで調べたショルダー型カメラバックは
普通の斜めがけタイプでしたが、
このSydneyシリーズはその斜めがけしたストラップを補助する
ウエストベルトが付いています。
これにより、急いだり、自転車に乗った時などの
揺れ防止につながりバッグが安定した状態を保てます。
このバッグも良さそうなのでカメラ店に見に行ってみました。
確かに利便性があり持ち歩きやすそうでしたが、
カジュアル以外の時の服装とのマッチ感というか
質感が自分の理想とちょっと違う気がしました。
またEOS 5D MarkⅢを入れるには、
ちょっと窮屈そうにも感じました。
「VANGUARD」のカメラバッグを調べてみて
いいカメラバッグブランドなのはわかったので、
更にリサーチしてみました。
そして次に気になったのが
UP-Rise 28というバッグです。
このカメラバッグもいくつかの賞を受賞しているバッグで、
とても興味を持ちました。
大きな特徴は、マチや高さを必要に応じて広げられる
「エクスパンドシステム」というシステムを採用していることです。
普段、撮影場所に応じて持ち歩く機材の量に応じたり、
後々、カメラ機材が増えた場合に入らなくならいように
マチや高さを調整できるので、すごく便利です!
内寸は280 x 240 x (105 + 60)で、
カッコ内の60は増やせるマチ幅です。
標準ズームレンズを搭載した一眼レフカメラ1台に
交換レンズ3~4本、それにストロボやアクセサリー類に
10インチまでのノートパソコンも収納可能です。
この大きさならEOS 5D MarkⅢを入れるのにも
十分だと思いました。
また、形がビジネスバッグのような感じですが、
「Sydney 27」と同じで上部が開閉可能なので、
カメラの取り出しが簡単です。
これも手頃なバッグなんですが、
ちょっとビジネス系の色が濃い感じなので
候補として残しておきたいと思います。
つづく・・・