キャノンがCanon EOS 70D を発売すると発表!
キャノンがEOSシリーズの新製品
Canon EOS 70Dを8月29日に発売すると発表しました!
詳しいCanon EOS 70Dの特徴は、
・センサーサイズ・・・ APS-Cサイズ
・有効画素数・・・ 約2020万画素
・撮像素子形式・・・ CMOSセンサー
・映像エンジン・・・ DIGIC5+(プラス)搭載
・ISO感度・・・ 100~12800(拡張25600)
・測距点・・・ EOS 7Dと同じオールクロス19点AFセンサー搭載
・連写性能・・・ 最高約7コマ/秒
・連続撮影可能枚数・・・ JPEGファインの場合で約65枚
・静音シャッター・・・ 静音連続撮影・静音1枚撮影選択可能
・フォーカス方式・・・ デュアルピクセルCMOS AFによるライブビューでの
位相差AFを実現
・ストロボ・・・ 内部ストロボ搭載・外部ストロボEXスピードライトシリーズに対応
・特殊撮影・・・ 多重露光撮影・HDR撮影
・RAW現像・・・ カメラ内現像も可能
・ビューファインダー・・・ バリアングルタッチパネルのクリアビュー液晶Ⅱ
・ファインダー視野率・・・ 98%
・動画撮影・・・ 本格的なフルHD動画撮影に対応
・録音マイク・・・ ステレオマイク内蔵
・外部連携・・・ Wi-Fi機能搭載・スマートフォンで遠隔操作可能
・記録メディア・・・ SD/SDHC/SDXC/(UHS-Ⅰ対応)
・クリエイティブフィルター・・・ 油彩風・水彩風・ジオラマ風・魚眼風・
ラフモノクロ・ソフトフォーカス・トイカメラ風
特徴を羅列しましたが、とても高機能であることがわかります。
今回搭載されたデュアルピクセルCMOS AFで、
動画撮影時のピント合わせが更に本格撮影に対応しました。
EOS 5D MarkⅢでも動画の場合の動きのある被写体に対する
ピント追従性は今ひとつだったので、
風景や動きの少ない被写体を撮るにはいいのですが、
動きのあるものを撮るにはやはりビデオカメラには
敵わないと思いましたが、
今回の進化で更にビデオカメラにも近づきました。
それに従来機よりピント合わせが30%早くなったようです。
7種類ものクリエイティブフィルターは、
いろんな作品作りに役立ちます。
バリアングルタッチパネルのクリアビュー液晶Ⅱは、
縦横比3:2のワイド3.0型で約104万ドット。
7段階の明るさ調整が可能なので、
撮影場所の明るさに応じて調整できます。
手を伸ばしての高い位置からの撮影や
地面すれすれの低い位置からの撮影時に大変便利です。
EOS 60Dに採用されているものより小型の
ミラーチャージモーターを採用したことで、
EOS 60Dより小型化されています。
静音シャッターは、あまりシャッター音を出してはいけない
場所などでの撮影に大変便利です。
たぶん高感度撮影にもかなり強くなってると思いますが、
必要に応じ内蔵ストロボを使えるのもいいですね。
センサーサイズこそフルサイズではありませんが、
逆に言えばEFレンズの焦点距離を伸ばすこともでき、
フルサイズのEOS 5DⅢにはない機能もたくさん付いているので、
サブカメラとしても大抵の撮影には十分対応できます。
価格はオープン価格となっていますが、
新聞記事によると想定価格12万9800円前後と予想。
これだけの機能と性能でこの価格帯なら
買っても損はない1台だと思います。
レンズキットには、EF-S18-55 IS STMがセットされています。
APS-Cセンサーサイズ用レンズで、
35mm判換算で29mm~88mmの画角になる
標準ズームレンズです。
小型軽量ながら手ぶれ補正機能も搭載され、
気軽に撮影を楽しめるレンズです。
このレンズの希望小売価格が36,000円なので、
先程のEOS 70Dが本体のみの想定価格だとすると
セットで15万円前後で発売されるのではないでしょうか。
どちらにしてもこの価格帯でこの機能なら
期待を裏切らないデジタル一眼レフカメラだと思います。
コンパクトカメラより高画質の一眼レフカメラを探している方にも
向いている1台だと思います。