メッシが語るロナウジーニョへの思い
アルゼンチン代表でスペイン・バルセロナに所属し
活躍しているメッシが、以前バルセロナのチームメイトで
背番号10を付けていた元ブラジル代表のロナウジーニョについて
思いを語った。
Thx!(感謝) ClubMed Kabira Press Tour / Norio.NAKAYAMA
ここ最近のバルセロナといえば、
メッシやイニエスタといった名前が有名だが、
メッシが活躍するようになる前は
ロナウジーニョなしに語れない時代があった。
メッシ言わく、ロナウジーニョが加入した2003年は
バルセロナはとても大変な時代だったと・・・。
そしてロナウジーニョの加入でもたらされた変化は
とてつもなく凄かったと・・・。
それはあの当時のロナウジーニョのプレイを見た人なら
誰でも納得できる話だと思う。
そのプレイスタイルはサポーターを魅了し、
勝てない時代にも関わらずファンになった人は
大変多いと思う。
その後バルセロナは徐々に強くなり、
2008年までの在籍中に2度のリーグ優勝をもたらし、
2005年から2006年にかけてのチャンピオンズリーグも制覇した。
そんなロナウジーニョに対しメッシは、
「彼の実績に対して、バルサは永遠に感謝すべきだと思うよ」と語った。
ロナウジーニョが在籍していた当時メッシはまだ背番号19で、
今のような特別目立ったプレイを随所に見せる選手ではなかった。
そんなメッシが、
「ロナウジーニョの近くで多くのことを学んだ」と語っている。
メッシがバルセロナに所属した16歳の頃、
ロッカールームに入る事すら大変の状況で、
いろんな問題に対しロナウジーニョは力を貸してくれたらしい。
そしてロナウジーニョと同じ時を共有できたことを
メッシ自信感謝している。
そのメッシが今や
かつてのロナウジーニョのような立場になっている。
16歳でバルセロナの一員になること自体凄いことだが、
吸収してきたものを形にしていることもスゴイ。
ロナウジーニョはその後、
本田圭佑選手の移籍のことで今話題になっている
ACミランに2011年まで所属し活躍していた。
その後はフラミンゴ、アトレチコ・ミネイロに移籍している。
メッシがロナウジーニョに感謝の気持ちを語ったように
将来メッシがバルセロナの後輩から感謝される立場になることは
間違いないだろう。