わくわく好奇心

 

 

昨日テレビ番組のWBSを見ていると、

嬉しい情報が耳に入ってきました！

 

100_3861 / misawakatsutoshi

 

それは、旭硝子がサッカー場にあるベンチを囲う

特殊なガラス製ベンチルーフを発表したと。

 

今まではプラスチック製のベンチルーフが使われていましたが、

プラスチックは劣化により透明度が失われたり

傷つきやすいなどのデメリットがあったようです。

 

でも逆に言えば、

通常のガラスではボールが当たり割れる危険があり、

選手に怪我を負わせてしまうリスクもあったので

プラスチック製のものが使われていました。

 

 

今回発表された特殊なガラスは、

スマートフォンなどにも使われている素材を

更に強化するため重ね合わせたもののようで、

番組内でも実際にサッカーボールを蹴って

当てて見せてましたが、全然割れませんでした。

 

旭硝子によるとサッカー選手が蹴るスピードの

それ以上のスピードにも耐えられるほどの強度があり、

傷も付きにくく、それでいて綺麗で

非常にメリットの多いベンチルーフのようです。

 

 

発表は昨日でしたが、

すでにこのベンチルーフは世界サッカー連盟の

FIFAにも公式認定されていて、

今月ブラジルで行われるコンフェデレーションズカップの

スタジアムでも既に設置されていて、

来年の2014ワールドカップブラジル大会の

試合会場となる全てのスタジアムで

このベンチルールが設置されることが決まっているそうです。

 

 

こういう日本の技術が世界のサッカー界で認められるのは、

大変嬉しいですね！

 

もうすぐ行われるコンフェデレーションズカップで

テレビ放送されればベンチの様子が見れると思うので、

どんな感じのベンチルーフなのか見れますね！