アーセナルFCに名古屋グランパス惨敗
昨日の夜、アーセナルFCと親善試合を行った
名古屋グランパスは、3-1で惨敗。
ストイコビッチ監督が「月曜日は特別な1日になる」と
語った昨日の試合は、TOYOTAスタジアムの入場者数も
最高記録を更新した。
ヴェンゲル監督は確か16~17年前に
名古屋グランパスを指揮した監督で、
その当時の教え子のストイコビッチことピキシーが、
現在名古屋グランパスの監督であることを
誇りに思うと語っていた。
またヴェンゲル監督は、
名古屋グランパスを指揮していた当時の
選手らと顔を合わせた際、
全員の名前を覚えていたという。
なんと、人間的にも魅力ある指揮官であろう。
試合は概ねアーセナルFCが優勢で、
これぞという時の一発のパスの正確さ、
守りから攻めに転じた時のスピードの速さ、
そして攻めから守りに転じた時の守備固めも速く、
ワールドクラスの動きを見せてくれた。
日本人で唯一アーセナルFCの一員になっている
名古屋出身の宮内亮選手もスタメンから起用され、
闘莉王のハンドからアーセナルのPKとなった場面で
チームメイトからキッカーを任され、
思いっきりゴール左角に蹴り込み得点を決めた。
前半で宮内亮選手交代となってしまったが、
もう少し彼の速さの特徴あるプレーも見てみたかった。
名古屋グランパスも意地で1点得点したものの
3-1で試合は終了。
次は7月26日に浦和レッズとの試合を行う。
そして今日は香川真司選手の凱旋試合となる
マンチェスター・ユナイテッドと横浜F.マリノスと試合がある。
今週から来週にかけては、
日本代表が参加している東アジアカップ2013と
ワールドクラスと日本の試合がたくさん見られますね。