アーセナルFC勝利・マンチェスターUは引き分けに・・・
先日行われたアーセナルFC対浦和レッズ戦、
そしてマンチェスターU対セレッソ大阪は、
アーセナルFCの2-1の勝利と
マンチェスターUの2-2の引き分けに終わった。
アーセナルFCのヴェンゲル監督は、
浦和レッズを褒め称えた。
競争力をテストできるいい試合が出来たと・・・。
アーセナルFCの日本人プレーヤーの宮市亮選手は
スタメンではなかったが途中から交代出場した。
その宮市亮選手も地元名古屋で先発した
名古屋グランパス戦よりキレのいい動きを
していたように見えた。
ヴェンゲル監督も彼のプレーを好んでいるとコメントしていて、
コンディションが更に上がれば近い将来ベンチメンバーに加わるかも。
ただ新たに選手補強もする時期でもあり、
レギュラーに加わるには険しいことに変わりない。
そして、アーセナルFCに負けはしたものの
浦和レッズで1得点を決めたのはベテランの阿部勇樹選手。
頼れる選手だ。
アーセナルFCという世界レベルのクラブチームに対し
いい試合展開もできた浦和レッズも
負けたにせよ自信につながったのではないだろうか。
一方のマンチェスターUと香川真司選手の
古巣であるセレッソ大阪との戦いは、
マンチェスターUが後半に何とか引き分けに追いついたといった
印象の試合展開だった。
前回の試合の横浜F.マリノス戦でマンチェスターUは、
多くの選手を起用しテストしながらの試合といった感じで、
香川真司選手も途中出場したが2-3で敗戦となった。
だが今回は香川真司選手も先発出場。
古巣との戦いでもあるための起用とも考えられるが、
新監督のモイーズ監督にとっても
日本に来て2連敗は避けたいこともあったのだと思う。
その勝ち試合を意識したためだと思うが、
後半に入っても前回のようにあまり選手交代をしなかった。
試合相手のセレッソ大阪は、
結構浮き足たたずに試合運びしているように見え、
得点も先行していて余裕さえ感じられた。
それに対しマンチェスターUは、
絶対に負けられない本気モード。
印象深く残ったのはマンチェスターUがPKを獲得して、
そのキッカーに香川真司選手がなった。
先日のアーセナルの時の宮市亮選手の時のように
仲間からの計らいだったのだが、
「入れないと逆にプレッシャーだろう」と思っていたら
キーパーに弾かれてしまい得点にならなかった。
しかし、その後すぐにディフェンダーとキーパーの
股抜きシュートで見事得点をし、PKの失敗を返上できたので
見ているこっちもホッとした気持ちになった。
そして試合は後半の後半に何とか追いつき同点で終わった。
今回マンチェスターUはルーニーが怪我ということで
試合に参加していない。
もしルーニーがいたら、もっと香川真司選手や
ファン・ペルシーとの連携も要所要所で見られ、
見応えのある試合になったかもしれないと思うと
その点がちょっと残念な気がした試合でした。