アディダスのデジタル技術がすごい!
一昨日のテレビWBSで放送されてましたが、
サッカーワールドカップの公式球でも採用されている
アディダスのデジタル技術が、
広がりを見せているようです。
サッカーワールドカップの公式球でも採用されている
アディダスのデジタル技術とは、
公式球に内蔵されているICチップによって、
微妙なゴール判定に役立つデジタル技術です。
サッカーの場合、ゴールラインを完全に越えないと
得点として認められませんが、
審判の目視だけでは判定が微妙な場合もあります。
そういう場合の誤判定を無くすため、
サッカーボールとゴールにICチップを搭載し、
ゴールラインを確実に越えたのかどうかを
確実に判断できるようになっています。
そのICチップを使った技術が、
徐々に身近な所にも使われ始まている内容の放送でした。
その利用方法とは、
サッカーシューズにICチップを搭載し、
そのサッカーシューズを履いた選手の動きの速さや運動量、
走った距離などの動きをデータとして表示できるというもの。
神奈川県の向上高校では、
サッカー部員のサッカーシューズに搭載し、
日頃の動きをデータ化して
個々の部員の弱点を強化する目的に使われています。
その高校のサッカー部の顧問の先生は、
「いつもサボっているように見える生徒が、
実は一番運動量が多かったことがわかった」と・・・。
そう思われていたサッカー部員も
疑いが晴れてよかったですね!
このデジタル技術は「マイコーチ スピードセル」といって、
国内だけでもプロアマ含め50チーム以上に提供されているそうです。
それに海外においては、
あのイタリアセリエAの名門チームの
ACミランでも活用されはじめています。
こういったスポーツに利用されるデジタル技術は、
これから益々身近になりそうですね。