ゆる鉄写真家 中井精也「デジタル一眼レフカメラの写真の教科書」
ゆる鉄写真家の中井精也さんの著書、
「デジタル一眼レフカメラの写真の教科書」の第3弾、
「伝わる写真の撮り方編」を購入しました。
写真を撮る上で構図や露出など基本的なことは
いろんな本やウェブサイトで載っていますが、
「伝わる写真の撮り方」となると基本とはちょっと違って
学ぶのが難しいです。
著者の中井精也さんは鉄道写真家のお一人で、
個性ある「ゆる鉄」というジャンルを確立された写真家で
最近のテレビ番組にも頻繁に出演している人気写真家です。
私は特に鉄道ファンでもないのですが、
中井精也さんの写真家ライフに興味があり番組を見たりしているので
今回この「デジタル一眼レフカメラの写真の教科書」の第3弾、
「伝わる写真の撮り方編」を購入しました。
本を読み進めていくと「なるほど!」と思うことがたくさんありました。
光の読み方、天気との関わり方、
最近のカメラ機能の便利な使い方など、
勉強になることがたくさん書いてありました。
またこの本には109分にも及ぶDVDが付録されています。
本を読みながら、その項目ごとにDVDを見ると
本の内容に沿うようにいくつかの例えや
実際の撮影シーンでの撮り方の解説などがあり、
この本の内容を理解するのにすごく役立ちました。
そして何といってもこの本を買ってよかったと思うのが、
第一線で活躍しているプロの写真家の人が
「どういう風に考えながら写真を撮っているのか・・・」というのが、
わかったことです。
中井精也さんのような方のプロが教える写真教室や
撮影ツアーもたくさんありますが、
参加費が高くてなかなか参加できないので、
今回の「デジタル一眼レフカメラの写真の教科書」の第3弾、
「伝わる写真の撮り方編」DVD付きでこれだけ学べるのは、
大変有難いです。